腰の痛みの原因は痛いところに存在なんてするはずがない！【稲城‐整体‐腰痛】

2017年10月26日2017年10月28日

from緑川拓

今日もご覧になっていただき本当に有難うございます。今日は腰痛の治すためのヒントをですねどんどんどんどんあなたにお伝えしていきたいと思います。

腰痛はですね、イメージをしながら考えるとすごくわかりやすいです。自分の体の中を見ることはできないのでこの文章で少し理解をしてもらえればいいかと思っております。レントゲンやMRIなど家にはないのでなかなかイメージが湧きにくいかもしれませんが頑張ってこの文章をみてくださいね。

腰痛がない人も腰痛のカラダになっている！

データとして、こんなデータがあります。

腰痛がない人たちがレントゲンを撮って背骨の状態や形を調べると、8割の人に腰痛になりえるであろう歪みや変形があった。ヘルニア狭窄症になりえる背骨の状態は腰痛がない人でもあるということです。「腰痛がある=狭窄症やヘルニアの痛みがある」ではないということです。

皆様にとっては、そうなの？！と思ってしまうこと、医療にとっては当たり前の内容となってしまっています。ただ、知らなかっただけではもったいない。知っておいていただきたいです。

骨盤であったり腰にあったり胸郭であったりと、その骨たちがどういう風に動いているのか、どういう負担や負荷がかかっているのか、どういう風に筋肉や骨に負担が痛みが出ているのか原因を追求してことが大事です。

この骨がどういうふうにできているのか、人間のカラダの土台がどういうふうにできているのかをココで分かっていただければと思います。

腰が痛いのに腰の治療なんてしたらダメ！

痛いのに痛い場所治療って、もう治療家として残念な話です。まず、胸郭の話をしていきます。胸郭とは、上の写真の場所です。

そして胸郭を語るには体幹の話をしていかないといけません。体幹とは、体に幹と書いて体幹です。カラダの幹の部分で人間にとってすごく大事です。

なぜかと言うと人間のカラダは、頭・腕・足とありますが、人間のカラダの2/3の重さは体幹です。それを支えている背骨にはすごく負担がかかってきます。

この背骨が全て動いてくれれば腰に負担はないのですが、残念なことに人のカラダは偏ってしまいますので背骨の歪みが起こります。腰骨が動かない、胸の骨が動かない、首の骨が動かないというように背骨が全部動くということはなかなか難しい状態なのです。

背骨のどこかが怠けてしまえば、その分カラダのどこかが頑張っています。

背骨24個が全てが頑張っていれば、人間のカラダはよりうまく使えるんですが、人間のカラダは得意不得意というのがあります。特にこの胸椎は肋骨があり心臓があったり肺があったりとすごく動きづらい場所です。

絵を見てください。胸の背骨は肋骨がくっついていて骨盤は３つの骨で成り立っています。しかし上の絵を見ての通り腰の骨を見てみると腰の骨だけで支えています。腰の骨だけかなり構造上、もろいですし負担がかかります。

負担が増えるとどうなるかというと、腰骨では支えられないので腰骨周辺の筋肉で支えるようになります。たくさんの筋肉が腰骨にはたくさんついていますそこで支えようとします。例えると筋トレでたくさん筋肉を使うと次の日筋肉痛になりますよね。それがずっと続いているということになります。

この状態が続くと血の流れが悪くなったり神経の流れが悪くなったりして痛みの物質が出て痛みが出てしまいます。腰骨というのは腰骨だけで支えているのですごく貧弱な場所になります。そこはなので痛みとして出やすい場所になるということです。

腰痛は動かしすぎ、動かなさすぎ、この二つが痛みの原因となります。動かないで怠けている場所が胸の背骨の方にあるのであれば胸の背骨を柔らかくしていかないと腰は痛みは取れませんし、股関節が詰まっているのであればそこの股関節のつまりをとっていかないと腰の痛みは取れません。

デスクワークをしている人肩が凝ってたりすると肩甲骨が動かなくなってしまい肩甲骨の周りの筋肉が怠けてしまいます。そうすると腰の筋肉の負担が高まります、そして腰痛になります。肩からくる腰痛、足からくる腰痛、たくさんあります。しっかりと原因が何なのかというところ見つけるとこがすごく大事なんです。

腰骨のフォローをしているのは周りの筋肉、痛みやしびれが出ている原因は8割は不明とされているので、レントゲンやMRIで何がわかるかって、骨の形がこうなってますね、くらいしかわからないですし、治してなんかくれません。

体幹というのは三つの区分で分かれていて、胸郭・腰・骨盤、腰骨は不安定で筋肉で守られているということ、知っておいてくださいね！

それではまた！